日本国内で英語でトラブル対応

今日と、明日はMicrosoft Ignite the Tour Tokyo というイベントがありまして、私も参加してます。

自分の会社ではなく、Lenovo さんからスピーカーとして登録してもらったのですが、登録周りでおそらくシステムトラブルがありうまく登録されていませんでした。

なので、受付で事情を説明してなんとかする必要があったのですが、その場の責任者の方は日本人ではなく「Do you speak English?」から英語での会話となりました。

Microsoft Ignite the Tour Tokyo は世界中の都市をまわるグローバルなイベントの日本版という位置づけで、スタッフの皆さんは世界中を回っている感じのようです。

日本のイベントだとうまく登録できてなくてもあれこれ関連情報が確認できればシステム登録されてなくても中に入れてくれちゃうのが当たり前ですが、さすがグローバルイベントですね、「登録がないから入れられない、きちんと登録してからまた来て」という対応でした。

今回の場合、私はスピーカーとしてメールを受け取っていたし、スピーカー専用のポータルには入れていたので、明らかになにかのシステムトラブルと考えられるのですが、それぞれの窓口では決められた条件で機械的な対応をするのは(グローバルでは)当たり前ですよね。

結局、確認してもシステム的にはこちらでは何も出来なさそうなので、再度説明して、システム内部をいじれる権限を持つ人を捕まえて(もちろんこの方も英語話者)、状況を伝えて内部システム上のレコードを書き換えてもらいつつパスを発行してもらいました。

英語できちんと権限を持っている人を捕まえて直接話をして対応できていなかったら、本気で入れなかった気がします。隣で何時間も中に入れなくてブチ切れている女性の方がいましたし…。

なので、英語喋れてよかったというのが一点。

でも、それよりも感慨深いのは、日本も世界の中の1つの国でしかなく、他の国と同じ人と同じシステムで対応する、という事が実際に起きてる事です。

結果、一般の参加者が見る情報もあちこち英語のままだったりしちゃってるのですが、もう、日本だからと特別対応するだけの価値を認めてないって事ですよね。逆にそうじゃないと日本でやってくれないということにもなるでしょうし。

スピーカー枠に関しては、メールも、説明コンテンツも、全て英語でした。これも今までからするとびっくりな割り切りです。

「日本ではやらない」ではなく、「日本でも他と同じように英語でやる」を初体験していよいよここまできたか、と、思うところです。

 


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